遊具

遊具

最近では大きな公園というものは
郊外に行かないとなかなか見かけないようになってしまいましたね

都心部の保育園の近くにも公園はあるのですが
それほど大きな公園というものはほとんど存在せず
正直狭い所が多いので遊具などは限定されただけという感じで本当に少なくなっています

また、公園の整備などに関しても
管理者によって、整備の仕方、回数などもまちまちで
草がぼうぼうのままの公園もあれば
毎日、管理人のような人が見まわったり、掃除をしてくれている所もあり
本当に場所によって差があると言わざるを得ません

私が子どもの頃には
歩いて行ける公園や自転車で10分位走ったいける少し大きな公園には
すべり台、鉄棒、ジャングルジム、グローブジャングル、シーソー
うんていなどの遊具が置かれていて
大きな砂場もあり、必ず子どもたちが遊んでいたのですが
最近ではこのような公園を見ることは少なくなりました

また、そういった公園があった場所に行ってみても
遊具が減っているという事は珍しくありません

中には、公園自体がなくなっているなんてこともあります

新しくできた公園には遊具は2,3種類しかないという事や
遊具自体が全く置かれていないという事も珍しくないようですね

私が子どもの頃にはボール遊びも禁止されていなかったので
キャッチボールくらいは普通の光景でした

今では全ての公園でダメという訳ではないようですが
キャッチボールなどボールを使用する事自体を禁止している所も多いようです

確かに今のように公園の周りにそれほど家が密集しているという事はありませんでしたけどね

砂場なども不潔だから入らないようになんて事もありませんでした

全ての飼い主の方がそうだとは言いませんが
最近ではペットブームという事もあり、ペットを公園で遊ばせるだけでなく
砂場でペットに用を足させるようなマナーの悪い飼い主もいなかったように思います

砂場は子どもが遊ぶところと考えて、その場所には子どもと親しか入らないと考えるのが
当たり前だったのですが・・・

もちろん遊具がなければないで、子どもは遊ぶことはできると思いますが
あまりに安全面だけを考えてどんどん遊具が減っていってしまうのは少し悲しい事ですね

きちんとルールを守って遊べば、遊具はとてもためになる学びの道具
子どもに考えさせる力を与えてくれる物だともいえるのではないでしょうか


ピーマン

ピーマン

現代の嫌いな食べ物の1位はゴーヤという事でしたが
今も昔も変わらずに苦手な料理の上位に安定して入っているのは「ピーマン」になります

こちらも、保育園や小学校の給食のメニューには必ずといっていいほど出てくる野菜で
なかなか食べれないという子どもが多いのではないでしょうか?

こちらもゴーヤと同様に毒物のシグナルである苦味に抵抗があるのではないでしょうか?
昔に比べると、品種の改良が進んでいるので、クセが強い「ピーマン」は減っているのですが
それでも独特の香りが嫌いという子どもたくさんいるようですし
「ピーマン」が苦手という大人も少なからずいるでしょう

あの青臭い香りをやわらげれば食べられるようになるのかもしれません

実は「ピーマン」は切り方によって香りの強さが変わという事をご存知でしょうか?
「ピーマン」の細胞は細長い形をしていて、ヘタからお尻に向かってタテに並んでいます
この細胞の中に香りの成分のメトキピラジンが入っており
細胞が壊れることによって成分が外に出て香りが強くなるのです

つまり、「ピーマン」を調理するときに細胞を壊さないようタテに包丁を入れれれば
香りは強くならないという事になります

よく、細かくみじん切りにしてしまうのが良いように思っていらっしゃる方がいますが
これは香りがさらに強くなってしまうので逆効果になります

「ピーマン」の苦味が嫌いという方も当然いらっしゃいます

味は加熱しただけでは消えないのですが、油に溶ける性質があるので
油通しをすることで苦味はかなり抑えられます

油を使うことでビタミンAの吸収率もアップするのでこれは一石二鳥となりますので
ぜひ試してみてください

『それでも食べられない!』という人は
「こどもピーマン」や「赤ピーマン」といった苦味と香りも少ない品種もありますので
こちらを試してみてはいかがでしょうか?

これに慣れて苦手意識をなくせば
きっと普通の「ピーマン」が食べられる日も来るのではないでしょうか?

「ピーマン」は非常に栄養価の高い野菜で
ビタミン類や免疫力を高めてくれるカロテンなどを豊富に含んでいるので
子どもには成長のためにもぜひとも食べてもらいたい野菜です

「ピーマン」に多く含まれているビタミンCは、過熱しても失われる事が少ないとい特性があり
独特の香りのもとになっているメトキピラジンという成分には
血液をサラサラにして脳梗塞や心筋梗塞を予防する効果もあるといわれていることから
苦手意識を克服して、大人になってからも積極的に食べて欲しい野菜のひとつと言えます

ピーマン克服レシピ1

ピーマン克服レシピ2

ピーマン克服レシピ3

嫌いな食べ物1位

ゴーヤ

最近の子どもたちはどのような食べ物が苦手なのでしょう?
子どもの頃に食べれないというものは
大人になるとだいたい食べられるようになる傾向が高いですけど
大人になっても苦手という食べ物もありますよね

逆に、子どもの頃は食べれたのに
大人になってから食べれなくなったなんてケースも稀にあると思います

最近の子どもたちの苦手な食べ物の1位は
ゴーヤが続いているようです

保育園や小学校の給食のメニューにもゴーヤを使った料理が入っているという事でしょうか?

ゴーヤってどの位前からポピュラーな食べ物なったんでしょう?

もちろん、沖縄県ではずっと前から食べられていたのだと思いますが
子どもの頃から首都圏に住んでいる私などは給食などに出た記憶もないし
ゴーヤチャンプルーというものを食べるようになったのってこの10年位のような気がします

子どもの頃には、家の食卓に出た事もありませんし
食べた事も存在すらも知らなかったというのが正直な感想ですね

嫌いな食べ物1位になるにはちゃんと理由があり
それはズバリ苦いという事に尽きるとの事です

他の嫌いな食べ物もそうでしょうが
何しろ味に対して苦手という事が主な理由に挙げられているようです

元々、我々人間にとって苦味は毒物と判断してしまうようになっているので
体に悪そうと判断してしまっているといっても過言ではありません

つまり、子どもが苦い物を嫌うのは本能的なものという事もできるという事になります

ただし、ゴーヤにはたくさんのビタミンCが含まれている事もあり
本当はとても体に良い食べ物なんですよね

苦くなければ、子どもも食べてくれと思いますし
実際にこちらの料理だと子どももおいしく食べているという料理を紹介しておきます

ご飯のお供にピッタリで、苦くないのでご飯もすすみます

ゴーヤの佃煮

苦くないゴーヤチャンプルーの作り方