給食

給食

私が幼稚園に通っていた頃は、お弁当を幼稚園に毎日持って行きました。

確か15年くらい前の文科省から発表があった時
幼稚園は全施設の半分くらいの施設で給食が行われているという事でした

その後幼稚園での給食の数が増えているのかどうかはわかりませんが
夫婦共稼ぎの家庭が増えている現代では
保育園に年齢の低い幼児の頃から預けて両親は働いているというケースが多いので
幼稚園だけでなく保育園の方と合わせて考えなければならないかもしれませんね

保育園の方では、認可保育園は基本的に給食です
調理出来る施設がないと認可になれないので、小さな保育園でも必ず調理室があるはずです

機材の点検や栄養士さんや調理師さんの都合や遠足などの行事の時には
お弁当持参になることもありますが
基本的には給食というのか認可保育園の利点とも言えるのないでしょうか

夫婦共稼ぎで朝から忙しい事を考えると、早起きしてキャラ弁をつくるなどの手間がかからない
ちゃんとした栄養管理がされているという事も
安心して認可保育園に子どもを預けることができる一つの要因かもしれませんね

保育園によっては園児だけでなくそこで働く保育士さんの給食も作ってくれるので
朝が早い保育士さんにとっても大変助かる事だと思います。

料金も外食やどこかで買ってくるのと比べても安い料金でしっかりとした物が食べられるので
とても助かるのではないでしょうか。

最近では、食育に力をいれている保育園も増えてきており、
契約農家から野菜を運んできたり
自社で畑を持っていてそこで作った野菜を運んできたりするなどという事も珍しくなくなりつつあります。

お弁当を作ってもらってうれしいでしょうし、友達に自慢したいというのもあるでしょうが
親としては子どもに喜んでもらいたいという思いからキャラ弁と一生懸命作ったりしますが
さすがに毎日毎日となるといろいろと大変でしょうね。

週5日の完全給食で自校式で園内で作っていると、非常に温かく美味しい給食でしたので
それが理由で子どもを入園させたようなものと仰る方もいるようで
幼稚園選びの際の条件も少しずつ変化してきているようです。

無認可保育園では調理出来る施設がない場合もありますので、弁当持参や注文で子供用の仕出し弁当などで対応しているという事になるようです。

保育園給食レシピ にんじんライス


キャラ弁当

ピーマン

ピーマン

現代の嫌いな食べ物の1位はゴーヤという事でしたが
今も昔も変わらずに苦手な料理の上位に安定して入っているのは「ピーマン」になります

こちらも、保育園や小学校の給食のメニューには必ずといっていいほど出てくる野菜で
なかなか食べれないという子どもが多いのではないでしょうか?

こちらもゴーヤと同様に毒物のシグナルである苦味に抵抗があるのではないでしょうか?
昔に比べると、品種の改良が進んでいるので、クセが強い「ピーマン」は減っているのですが
それでも独特の香りが嫌いという子どもたくさんいるようですし
「ピーマン」が苦手という大人も少なからずいるでしょう

あの青臭い香りをやわらげれば食べられるようになるのかもしれません

実は「ピーマン」は切り方によって香りの強さが変わという事をご存知でしょうか?
「ピーマン」の細胞は細長い形をしていて、ヘタからお尻に向かってタテに並んでいます
この細胞の中に香りの成分のメトキピラジンが入っており
細胞が壊れることによって成分が外に出て香りが強くなるのです

つまり、「ピーマン」を調理するときに細胞を壊さないようタテに包丁を入れれれば
香りは強くならないという事になります

よく、細かくみじん切りにしてしまうのが良いように思っていらっしゃる方がいますが
これは香りがさらに強くなってしまうので逆効果になります

「ピーマン」の苦味が嫌いという方も当然いらっしゃいます

味は加熱しただけでは消えないのですが、油に溶ける性質があるので
油通しをすることで苦味はかなり抑えられます

油を使うことでビタミンAの吸収率もアップするのでこれは一石二鳥となりますので
ぜひ試してみてください

『それでも食べられない!』という人は
「こどもピーマン」や「赤ピーマン」といった苦味と香りも少ない品種もありますので
こちらを試してみてはいかがでしょうか?

これに慣れて苦手意識をなくせば
きっと普通の「ピーマン」が食べられる日も来るのではないでしょうか?

「ピーマン」は非常に栄養価の高い野菜で
ビタミン類や免疫力を高めてくれるカロテンなどを豊富に含んでいるので
子どもには成長のためにもぜひとも食べてもらいたい野菜です

「ピーマン」に多く含まれているビタミンCは、過熱しても失われる事が少ないとい特性があり
独特の香りのもとになっているメトキピラジンという成分には
血液をサラサラにして脳梗塞や心筋梗塞を予防する効果もあるといわれていることから
苦手意識を克服して、大人になってからも積極的に食べて欲しい野菜のひとつと言えます

ピーマン克服レシピ1

ピーマン克服レシピ2

ピーマン克服レシピ3

嫌いな食べ物1位

ゴーヤ

最近の子どもたちはどのような食べ物が苦手なのでしょう?
子どもの頃に食べれないというものは
大人になるとだいたい食べられるようになる傾向が高いですけど
大人になっても苦手という食べ物もありますよね

逆に、子どもの頃は食べれたのに
大人になってから食べれなくなったなんてケースも稀にあると思います

最近の子どもたちの苦手な食べ物の1位は
ゴーヤが続いているようです

保育園や小学校の給食のメニューにもゴーヤを使った料理が入っているという事でしょうか?

ゴーヤってどの位前からポピュラーな食べ物なったんでしょう?

もちろん、沖縄県ではずっと前から食べられていたのだと思いますが
子どもの頃から首都圏に住んでいる私などは給食などに出た記憶もないし
ゴーヤチャンプルーというものを食べるようになったのってこの10年位のような気がします

子どもの頃には、家の食卓に出た事もありませんし
食べた事も存在すらも知らなかったというのが正直な感想ですね

嫌いな食べ物1位になるにはちゃんと理由があり
それはズバリ苦いという事に尽きるとの事です

他の嫌いな食べ物もそうでしょうが
何しろ味に対して苦手という事が主な理由に挙げられているようです

元々、我々人間にとって苦味は毒物と判断してしまうようになっているので
体に悪そうと判断してしまっているといっても過言ではありません

つまり、子どもが苦い物を嫌うのは本能的なものという事もできるという事になります

ただし、ゴーヤにはたくさんのビタミンCが含まれている事もあり
本当はとても体に良い食べ物なんですよね

苦くなければ、子どもも食べてくれと思いますし
実際にこちらの料理だと子どももおいしく食べているという料理を紹介しておきます

ご飯のお供にピッタリで、苦くないのでご飯もすすみます

ゴーヤの佃煮

苦くないゴーヤチャンプルーの作り方