飛び出す絵本

飛び出す絵本

私たちが子どもの頃は、絵本といえば見開きのページをめくっていくだけのものでした

それほど種類も多かったわけではなく
ちょうど飛び出す絵本が出始めたころだったように思います

絵本は、幼児や保育園児、幼稚園児だった時だけでなく
小学生の頃の児童の頃にも、学校の図書室や児童館などにおいてありました

日本のお話が主流だったと思いますが、
少しずつ海外のものが入ってきていた頃でした

絵本は、3世代もの間、飲み継がれているものもあります

祖母などに読んでもらっていたものなどは
祖母が子どもの頃から読み継がれているものだったりします

最近では、どんどん新しい話が出てきて
色々なアプローチの仕方で子どもの興味を得ようとしています

そもそも絵本というものは、まだ識字率が低い民衆に対して
絵でその内容を理解させようという性質が強かったといわれています

宗教を布教しようとする際にも、説話や抽象的な概念を言葉だけで説明する事は難しいので
絵や図などを使って示して、字の読めない人にもわかっていただけるよう布教活動を行い
信者を獲得するためにも必要だったようです

布教活動という事になると、世界のあらゆる所で
古くから絵本のようなものを使って布教活動を行っていたという証拠もあり
他にも神話や伝説なども、絵や図が入った書物の形で示されたものも数多く発見されています

このような形のもので日本での起源となるのは
平安時代の絵巻物とされているようです

セキュリティ

セキュリティ

最近、世の中が便利なったおかげというか便利になったせいでというか
自分の身近ではない情報まで色々と耳にする事が多くなりました

世の中が物騒になったという事も言えるのかもしれませんが
犯罪件数は総数だけ見ると減少傾向にありますし、検挙率も横ばい状態のようですが
イメージとは少し違うと感じてしますのではないでしょうか?

どういう事に巻き込まれるかわからないという心配からも
最近では保育園等では園の出入りの際に非常に気を遣っているのがわかります

セキュリティ強化の一環として、カードを使って、玄関から出入りしたり
迎えに来る時間や迎えに来る人を入力しておく必要がある園も増えてきているようです

少し話はそれますが、昼食や補食が必要かなどという事も入力できるようになっているようです

安全面に配慮したセキュリティとなると
将来的には静脈認証や網膜認証のような銀行並みのセキュリティになるかもしれませんし
また、そのような設備による安全を園の売りとする保育園が出てきてもおかしくありませんね

いろいろな悲惨な事件が元々の原因なのかもしれませんが
それだけ色々な情報が入るので
犯罪がより身近に感じられるようになってしまったという事を考えると少し複雑な気持ちになります

子どもを守るという意味でも近所の子どもの目を配り
話しかけたりしてくれていたのが、私が子どもだった頃では日常だったように感じられますが、
今では、同じような行為をすると、もしかすると、そのような無償の善意とも取れる行動も
危険な行動を判断されてしまいかねないようになってしまいましたね

どこからなどと線引きする事は非常に難しい問題だと思いますが
ちょっと難しい、そして悲しい時代になってしまったと感じてしまいます

シーソー

シーソー

公園に行くとシーソーがおいてあると、子どもは喜んでシーソーで遊び始めます

保育園児たちが、公園に遊びに行くと、色々な遊具あるので、
園庭があっても公園に行きたくなるのには遊具で遊びたいという事も理由のひとつかもしれませんね

私が子どもの頃のシーソーと言えば
全てが同じような形だったのですが
最近では一直線の棒(板?)のようなタイプとは異なる
半円のようなシーソーもある事に驚きました

シーソーに乗る時に、子どもの頃には掛け声を掛けたものでした

私の住んでいる所では、ギッタンバッコンンという言葉を使っていたのですが
地方によってこの掛け声が異なるようで、ギッコンバッタンって言う所もあるようです

この掛け声は、順番に行うって事を教えるための幼児語とでもいえばよいのでしょうか?(笑)

普通の一直線の棒(板)のタイプのシーソーには
1対1で乗るタイプもありますし、2人ずつ片側に乗って合計4名で遊べるタイプの物もありました

同じくらいの体重にならないと
交互に上がったり下がったりを行いにくいのがたまにキズって感じでした

同い年でも成長のスピードが違うのか
早生まれの子どもと、4月、5月生まれの子どもだと
比べてみると早生まれの子どもの方が少し体が小さいって事があるので
バランスがとりにくいなんて事もありました

片側に複数の子どもが座れるタイプの物に1対1で乗って
体重差をなくすために片方の子どもが一番端に座って
反対側の子どもは端に座るのではなく中間点に近い所に座って
バランスが取れるようにして遊んでいたなんて事もあります

ある程度大きくなってくると、蹴る力もついてきているので
勢いよく下がってきて地面につくなんて事もあり
お尻が痛くなったり全身に衝撃を受けたりしていた思うのですがその頃は全く平気でした

少し前から、直接、片側のシーソーが地面に触れるのではなく
半分だけ地面から飛び出している古くなったタイヤにシーソーの端がつくように
まさに衝撃を和らげるように作られているシーソーなどを目にすることがあります。

乗る事はめったにないでしょうが、
昔のタイプだと急に地面にシーソーが着いた時に
衝撃で腰などを痛めてしまいそうで大人は怖くれ乗れないですね