保育士試験について

保育士資格
保育士試験 保育士の仕事は、年齢に関係なく続けられ、「子供の成長を実感できる」とてもやりがいのある仕事です。また結婚・出産などブランクがあっても再就職しやすい、 女性にとっては特に有利な資格です。
最近の夫婦共働き家庭の増加による待機児童の問題などもあり、保育士のニーズは益々上昇しており、保育士の求人も増加しています。
試験時期
要綱配布・出願は、試験センターに委託している都道府県は4・5月、独自に配布している県は5・6月、資格試験は筆記が8月上旬、実技が10月中旬に行われます。
試験内容
◇筆記試験:
  • 社会福祉(100点)
  • 児童福祉(100点)
  • 発達心理学(50点)及び精神保健(50点)
  • 小児保健(100点)
  • 小児栄養学(100点)
  • 保育原理(100点)
  • 教育原理(50点)及び養護原理(50点)
  • 保育実習筆記(100点)・実技(各50点)
※幼稚園教諭免許を有する者については、「保育の心理学」(筆記試験)、「教育原理」(筆記試験)、「実技試験」の3科目が免除となる。

◇実技試験(※筆記試験全科目合格者に対し実施):
(1)音楽表現に関する技術 (2)造形表現に関する技術 (3)言語表現に関する技術の3分野から、受験者が希望する2分野を選択
回答形式
筆記試験はマークシートによる択一式
受験資格
下記のいずれかの条件を満たす方
※受験資格の有無については、細かい規定がありますのでご自身で確認の上、お申込みください。
  1. 大学に2年以上在学して62単位以上修得した方(見込含む)
  2. 短期大学・高等専門学校・専修学校専門課程(学校教育法で認可されている、修業年限2年以上もの。認可の有無については各学校にお問合せください)の卒業者(見込含む)
  3. 平成3年3月31日までの高校卒業者
  4. 平成8年3月31日までの高校保育科卒業者
  5. 上記以外の方で高校卒業後、児童福祉施設等で2年以上の児童の保護に従事した方
  6. 児童福祉施設等で5年以上の勤務で、かつ総勤務時間数で7,200時間以上児童の保護に従事した経験のある方
受験料
12,900円 (内訳: 受験料 12,700円 + 受験の手引き郵送料 200円)
受験料は同封の「郵便振替払込取扱票」で郵便局の窓口にて納付してください。