男性の保育士

保育士さんの男女比は女性は約95%で、男性は全体の約5%くらいだといわれています。
まだまだ、男性保育士は肩身が狭いようですが、近年ではその数は増えてきているという話もあります。
大体、一つの保育園に男性保育士は一人いるかいないかといった具合ではないでしょうか?
保育士は以前まで、「保母さん(保父さん)」と呼ばれていました。
平成11年(1999年)4月に児童福祉法が改正され、平成15年(2003年)11月に施工されたことによって「国家資格」となり、男女関係なく「保育士」という名称に統一されることとなりました。
呼び方が保育士さんに統一されたことも、男性保育士さんを目指そうとする人が増えた要因だといわれています。
また、近年では保育所だけでなく、その他の児童福祉施設などでも、とてもニーズが高まっていることも確かです。
男性の保育士がいる事でのメリットとは、保育園で男性も育児をするのが普通に思われるようになり、家庭で父親が積極的に育児に参加することが期待できる事や、女性だけの職場より男性が入ったほうが子どもに対しても良い影響を与えることが多いと思われる事。
また、男性と女性お互いの刺激にもなりますし、体力が必要で男性にしかできない仕事、男性の方が向いている仕事があるのも事実です。