保育士資格を持つ意味

転職するときに資格を取得しているのと、していないのではその選択肢に大きな差が出てくることは誰でもわかることですよね。
保育士さんの資格も、取得しておくと、一度、結婚や出産などで職を離れてからも、再就職する際に有利にはたらきます。
保育士資格の取得方法は幾つかありますが、学校に通っていて、卒業と同時に資格を取得できる方法が一番一般的な方法といえるのではないでしょうか。
大学、短大、専門学校を卒業すると、保育士の資格が取得できるという方法です。
もう一つは、毎年1回行われる保育士試験に合格する方法になります。
専門学校に進学する事に比べて取得までの時間と費用を大幅に抑えることができますし、学習方法によっては仕事や家事との両立も可能な方法です。
保育士試験は誰でも受けることができるわけではなく、受験資格が設定されています。
受験者数も平成21年以降は増加していましたが、平成25年は若干減少して、51,055人でした。
保育士試験の合格率は、全国で10～20%で簡単に合格できるものではありません。
平成25年度は、17.4%で前年より、1.2%減少しました。
保育士資格は国家資格ですので、取得するのは簡単な事ではありませんが、がんばって取得しておけば、就職、再就職、転職の際に有利な武器となります。