食育

食育

最近は食育に力を入れている保育園が増えてきて、自社農園を持っている園や
市民農園、園の近くの農園や農家と直接契約を結んでいるようなところも
徐々に増えてきているようです

保育園児の教育の一環に食育というものを取り入れることは
その後の子どもの成長にも大きな影響を与えるのではないでしょうか

農業を体験をするという事や
直接、農園でできた野菜などに触れる事ができるという事は
子どもたちにとって、その後の食生活に関して大きな体験となる事は間違いないでしょうね

どんな形であっても、自らの手で触れて感じるという事はとても大事な事で
食べ物に触れることで食べる事に対しての興味が広がります

食べる事に楽しみを覚え、自分達で作ったんだという喜びを感じたり
しっかりと成長してくれた野菜に感謝したり
自分達のあともしっかり面倒をみてくれ
しっかりと育ててくれた人への感謝という気持ちも生まれてくるのではないでしょうか

直接、朝取れた新鮮な野菜に触れる事だけでも、変化があるのではないでしょうか

物を作る、育てるという事を通じて
命の大切さというものを感じるようになってくれるのではないでしょうか

もちろん、全てが成功するわけではなく、失敗もするでしょうが
そうすることで、さらに。食べ物を作ることの大変さというのも、実感できます

食育の分野では、食の連続性を体験させることで
生きる力を育てるという事になるのではないでしょうか

保育時間

保育時間

保育園に子どもを預かってもらうのと、幼稚園に子どもを預かってもらうのでは
預かってもらっている時間が大きく違うという事を感じませんか?

それぞれ目的があって子どもを預けているので
預けている保護者の方には不満はないのかもしれませんが
第三者がそれぞれの預かっている時間を聞くと非常に違和感を感じるのではないでしょうか?

厚生労働省の管轄である保育園は
働く親のために子どもを預かる施設と考えられています

保育園は働く親の事を考えて強制ではありませんが閉所時間を遅く設定
もしくは開園時間を13時間などと長くするように設定するように指導しています

児童福祉法で定められているのは原則として1日8時間(延長保育あり)になっていて
夏休みなどの長期休業はなしというように定められています

預かってくれる時間の基本は17時までとなっていますが
最近では働く親がお迎えに来れる時間を考えて18時前後までが基本で
その後の20時前後、遅い所では22時頃まで預かってくれる園も
人口の多い都心部では増えてきています

それに対して
幼稚園は文部科学省の管轄で学校教育の延長線上にあると考えられていることから
学校教育法で原則として預かりの時間は原則として1日4時間が標準となっています

最近では、預かり保育というものを行ってくれるところも出てきていますが
その数は本当にごくわずかなものに過ぎないようです

毎学年の教育週数は39週以上となっており
夏休みなどの長期休業もありと定められています

基本は、16時まで、17時まで程度の所が多いとされていますが
実際はそれよりも早い時間に帰所しているといったのが実情ではないでしょうか?

幼保一元や預かり保育というものが勧められるようになってから
幼稚園の対応も少しずつでは変化がありますが
正直、ほとんど進んでいないという印象を持ってしまうのは
数字だけが物語っているというわけではないようです

幼稚園に子どもを預けるのと、保育園に子どもを預けるのでは
そもそもの目的が違うという事になるのかもしれませんが
働きたいと思っている親にとっては
保育園の方が、預かり時間が長く
援助体制が充実しているという印象になるのではないでしょうか?

また、第三者からもそのように映りますよね

専業主婦という家庭が多かった時代とは異なり核家族化が進み
一人の収入ではやりくりが難しく夫婦共稼ぎが当たり前ともいえる現代においては
そういった社会環境の変化にそぐう様な体制を整える事が大事だったのではないでしょうか?

何でも先送りにしてきたツケが今にまわってきていると考えらえますが
この問題も本当にすぐに解決できるのか
大きな疑問を感じている人は少なくないのではないでしょうか?