- 保育時間
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保育園に子どもを預かってもらうのと、幼稚園に子どもを預かってもらうのでは
預かってもらっている時間が大きく違うという事を感じませんか?それぞれ目的があって子どもを預けているので
預けている保護者の方には不満はないのかもしれませんが
第三者がそれぞれの預かっている時間を聞くと非常に違和感を感じるのではないでしょうか?厚生労働省の管轄である保育園は
働く親のために子どもを預かる施設と考えられています保育園は働く親の事を考えて強制ではありませんが閉所時間を遅く設定
もしくは開園時間を13時間などと長くするように設定するように指導しています児童福祉法で定められているのは原則として1日8時間(延長保育あり)になっていて
夏休みなどの長期休業はなしというように定められています預かってくれる時間の基本は17時までとなっていますが
最近では働く親がお迎えに来れる時間を考えて18時前後までが基本で
その後の20時前後、遅い所では22時頃まで預かってくれる園も
人口の多い都心部では増えてきていますそれに対して
幼稚園は文部科学省の管轄で学校教育の延長線上にあると考えられていることから
学校教育法で原則として預かりの時間は原則として1日4時間が標準となっています最近では、預かり保育というものを行ってくれるところも出てきていますが
その数は本当にごくわずかなものに過ぎないようです毎学年の教育週数は39週以上となっており
夏休みなどの長期休業もありと定められています基本は、16時まで、17時まで程度の所が多いとされていますが
実際はそれよりも早い時間に帰所しているといったのが実情ではないでしょうか?幼保一元や預かり保育というものが勧められるようになってから
幼稚園の対応も少しずつでは変化がありますが
正直、ほとんど進んでいないという印象を持ってしまうのは
数字だけが物語っているというわけではないようです幼稚園に子どもを預けるのと、保育園に子どもを預けるのでは
そもそもの目的が違うという事になるのかもしれませんが
働きたいと思っている親にとっては
保育園の方が、預かり時間が長く
援助体制が充実しているという印象になるのではないでしょうか?また、第三者からもそのように映りますよね
専業主婦という家庭が多かった時代とは異なり核家族化が進み
一人の収入ではやりくりが難しく夫婦共稼ぎが当たり前ともいえる現代においては
そういった社会環境の変化にそぐう様な体制を整える事が大事だったのではないでしょうか?何でも先送りにしてきたツケが今にまわってきていると考えらえますが
この問題も本当にすぐに解決できるのか
大きな疑問を感じている人は少なくないのではないでしょうか?