- 砂場遊び
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子どもが砂遊びを始める年齢って一般的には何歳頃になるのでしょうか?
何でも口に物を入れてしまう可能性が7か月頃までは
砂を口に入れてしまう可能性のあるので
片時も目を離さないようにしなければならないので
この時期はちょっと早すぎますよね7か月くらいを過ぎていれば、お座りができるようになっているかもしれないので
砂場に連れていくことはできますが
不衛生なトラブルを避けるためにももう少し待った方が良いでしょうねお座りができてママのいう事がしっかりと聞ける9か月頃から
砂場に連れていく方が一般的には多いようです実際に、砂山を作ったり穴を掘ったりして遊べるのは1歳半くらいからと言われています
大人の目から見ると、砂場遊びはただの遊びにしか見えないのですが
実は、遊びながら想像力や創造性や社会性が養われるといわれています0歳児の時には、柔らかい砂の上ではうまく進むことができないので
手足を使ってどうやったら思うように体が前に進むのかという事を
感覚で覚えるようになるといわれていますまた、砂の質感や温度というものを体験するだけでも
感覚はどんどん研ぎ澄まされていくようです1歳児になると、子どもの興味は「物」に向かい
最初は使い方さえわからなかったスコップも
砂を持ち上げたりすくいやすい持ち方を自分で工夫したりするようになっています砂場で遊ぶという事は「物」を扱うことになるので
どのように道具を使うのかという事を学ぶことに適している舞台になるということですまた、大人が使い方を示してあげると、何故?という疑問を持ち始め
大人の真似をし始めたりするのもこの頃になるようです大人がやり方を示してあげると子どもはどうすればできるのかという事を考え
何回もチャレンジして、次第に自力でできるようになっていきますさらに年齢を重ねて幼児期に入る2歳ころになると
砂を山や川に見立てて遊びはじめるようになり
想像力や創造性といったものが養われていきますさらに自分だけでなく、遊びを通じて周りとコミュニケーションを取るようになっていきます
自分より小さな子どもに対して道具の使い方を教えてあげたり
お手本と作って見せてあげたり、周りの子どもたちとの会話の場面もどんどん増えていきます何かを作ることによって満足する達成感や
誰かと一緒になって作って喜びを分かち合うという事もこの頃に生まれるといわれていますこういった行動が自信に繋がっていったり
他人への気づかいや思いやりというものを身につけていくということになります砂場で遊んでいる子どもに対して
親はどのような態度をとっているが良いかという事も気になりますね注意しなければならない事やマナーがあるという事も覚えたおいた方が良いですよね
まず大事なのは、子どもは親と目が合う距離にいると安心するという事ですので
できるだけ砂場に一緒に入って遊んだり
手を差しのべることができる距離にいてあげましょう砂場に親がいるという事だけで子どもはいろんな事に挑戦できるという気持ちが生まれるので
できた事はしっかりと認めてあげて、出来ないことには見守りつつも手伝ってあげましょう子どもは遊ぶことに関しては天才なので
大人にとってはゴミにしか見えない物や
使い道の違った物でも、素敵なおもちゃに生まれ変わります大人の価値観で道具を選んだり判断することなく
あらゆる物で遊ぶきっかけを与えてあげましょう子どもが砂場に入って遊ぶ時に、親が一緒に入るのには他にも目的があり
それは子どもが触れると危険なものがないかチェックするという役目になります基本的に砂の中の雑菌は流水ですすぐだけで
十分に洗い流せるということですので安心してくださいただし気を付けなければならないのは
たばこの吸い殻や動物のフン、ガラスの破片など、子どもが触れると危険な物になります砂場に入る前、入った時には必ず大人の目でチェックしてあげましょう
服装も子供だけではなく、親も汚れていい服装で入るようにして
子どもの自由な遊びを妨げないようにしてあげましょうまた、親の行動を見て、子どもたちはマナーやルールを学ぶという事を覚えておきましょう
特に気を付けなければならないのは、遊び終わった時になります
次にくるお友達のために、山であったり穴は少しならして帰るのがマナーになります
使った道具も、置いてあるものならしっかり片付けて
砂場にシートをかけるようになっているのであれば
シートはかけて帰るようにしましょう親の行動を子どもは見ていますし、しっかりと覚えています
一日中、砂場を監視していることはできないですが
大人が協力して、動物が砂場に入れないようにしたり
安全に遊べる環境を作ることも大事になります砂場は子どもたちの遊びの宝庫ともいえる場所なので
地域で協力したりして守っていくことが大事になります