社会の24時間化が子どものの夜型化を招く?

世の中が便利になり、社会が24時間化するとともに、
生活は夜型に変化してきた事により、
睡眠時間が減少するという傾向になっているとは、
誰もが感じることなのではないでしょうか?

もちろん、効した社会的環境の変化というものは、
子どもの生活にも大きな影響を与えています。

子どもの生活時間の夜型化や睡眠時間の減少は、
当然のごとく成長の遅れや注意力の低下、
眠気、すぐに疲れる、疲れやすいなどの現象に現れてきます。

最近では、睡眠を妨げる肥満による睡眠時無呼吸症候群は、
子どもに増えているという報告もあるくらいです。

また、大都市部に居住する幼児は郡部に居住する幼児に比べて、
就寝時刻と起床時刻が遅い傾向にあることも報告されています。

このような事にしっかり対処していくためにも、
適切な睡眠習慣と健康に関する知識をしっかり啓発していく必要があるのではないでしょうか?