防災士

最近では、保育士さんや幼稚園の教諭が防災士の資格を取ったり、
日本赤十字社の安全講習を受けたりする動きが広がっているとのことです。

乳幼児は自力で避難や安全の確保ができないため、
専門家は、これらの資格、講習の成果、
防災の知識を生かして子どもを守って欲しいと期待しているとの事です。

待機児童解消に向けて、保育施設でも、中高層マンションなど、
しかも、エレベーターがない場所に保育施設が出来ているケースも増えてきてので、
このような保育施設からの避難方法や安全確保の知識などを取得している方の必要性も
重要になるのではないでしょうか。

いざという時に、周りにはちゃんとした救護道具がない時などには、
園にあるものを使って、担架を作ったりして、
けが人を運ぶなどの事を行わなければなりません。

いつ何が起きても、慌てずに冷静に対処するためにも、
避難訓練を定期的に行う事も重要になってきます。

例えば、地震が起きたときには必ず非常口のドアを開けたり、
トイレなどのほかの場所に子どもがいないかをチェックする必要があるが、
訓練ををしていると自然と身体が動くという事が大事になります。

防災士はNPO法人の民間資格ですが、
地震や土砂災害、避難所の開設・運営に関する知識などが求められています。

保育所や幼稚園の教職員に防災士などの資格を取得させる自治体もあるようです。

災害時には、避難や救助のリーダーとして活躍する人が必要となるので、
防災士の資格を取得している人には、
リーダーとして活躍することが期待されているということになります。

赤十字幼児安全法講習には、14年の7月から、
けがをした子どもの手当ての方法などを教えるものに加えて、
災害時の乳幼児支援も盛り込まれています。
言葉や態度で大丈夫と示すなどの心のケアや、
レジ袋とタオルによるオムツの作り方などが紹介されています。


幼稚園や保育所からは、毎年1万人ほどが受講しているとの事で、
子どもの心のケアの仕方や、避難所での生活の仕方が、
よりわかりやすく解説されているようです。

いざという時に、なるべくストレスを与えず、心のケアにも繋がる存在というのは、
子どもたちだけでなく、保育士さんにとっても、とても心強い存在になるのではないでしょうか。