いろいろな意味での低年齢化

民間団体が、東京都と埼玉県の小学校の高学年を対象に行った意識調査の結果で、
7.2%がドラックの使用の判断は”個人の自由”と回答したという事が29日にわかったそうです。
また、中には試した事があると答えた児童も1人いたという事です。


覚せい剤は子どもには手に入れることは難しいと思いますが、
危険ドラッグは比較的安易に入手が可能となっているために、
”ゲートウエードラッグ”とも呼ばれています。
これだけ浸透しているということに対して、
早期の薬物に対する教育が必要なのではないかと指摘しています。


アンケート形式で行われたこの調査の人数に対してはやや人数不足というものは否めませんが、
それでも危険ドラッグの認知度が90.2%で覚せい剤の93.1%の認知度
という事には驚きを隠せません。


それ以上に、使用に対しても”個人の問題なので判断は自由で、
法律に反することがなければ悪いとはいえないというような意見が出る事自体に驚きは隠せません。
他人に無関心なのか、そんなものには自分は携わらないという自信なのか・・・
後者の考え方であることを祈ります。