公園に保育所を!

3日の国家戦略特区諮問会議(議長・安倍晋三首相)で政府は、
都市部の公園に保育所を設置できるようにする規制緩和策を示したようです。

待機児童の解消につなげようと、今国会に提出する国家戦略特区法改正案に盛り込みました。

公園内施設の設置基準を定めているのは都市公園法になっており、そちらではブランコなどの遊具や図書館の設置を認めています。

しかし、現行のままでは保育所などの社会福祉施設は設置できない事になっています。

保育所が不足しているといわれている首都圏、特に東京都などでは、
公園を建設用地として有望視する声があがっており、
荒川区などがその規制緩和を求めていたことから、改正法案の提出という形になったようです。