学童保育、学童クラブとは?

学童保育とは、主に昼間に保護者が家庭にいない小学生児童の家庭を対象に、
授業の終了後つまり放課後に子どもを預かって、適切な遊びや生活の場を与えて、
児童の健全な育成を図る保育事業の通称のことをいいます。

事業を実施する施設は
「学童クラブ」「放課後(児童)クラブ」「学童保育所」等と呼ばれますが、
それは自治体や設置者によって名称が異なるようです。

法律上の正式な名称は「放課後児童健全育成事業」といい、
管轄は厚生労働省となっています。

学童保育の仕事内容は、
原則、小学校一年生から四年生までの学童の保育を行うことにあり、
生徒が学校に行っている間にもお便りの作成や行事の企画・準備、
おやつの用意などといった作業があります。

特に資格がなくても働く事は可能ですが、
保育士資格や幼稚園教諭の資格があると、就職の際に有利になる事は間違いありません。

施設がある所は、小学校に併設されていたり、
自治体の公民館に機能が附属していることが多いようです。