警察官による誘拐未遂事件

『犯罪者、捕まえてみれば 警察官』
一時期は、こんな言葉が流行りましたよね。

西では、大阪府警や兵庫府警、
東では、神奈川県警と、警察関係者の不祥事が相次いで続いた事を思い出してしまいます。

今回の事件から、子どもたちにとって、
周りの地域の大人や警察官が一番近くにいる悪い人かもしれないよと教えなくてはならない時代になったのだと、
改めて思い知らされたといってもいいのかもしれませんね。

警察官に限らず、学校の先生もしかりで、子どもたちに、
誰を信用して誰に助けてもらえばいいのか教える事が非常に難しい時代になりましたね。
公僕に就く方には、それなりの責任と自覚を持ってもらうだけでなく、
しっかりとした教育を定期的に行ってもらう事も大切なことではないでしょうか?

もちろん、しっかりとした教育を行っていることかとは思いますが、
絶えず問題が起こるという事はその教育に問題があるのか、
指示をしている機関に問題があるのか、
また、それ以外に何が必要なのかを再考するべき時なのかもしれません。

法律の問題もありますが、先天性の性格や適性をチェックしたり、
勤務した後のストレス度をチェックしたりと考えられる問題だけでも色々ありますよね。

子どもや高齢者のような弱い方をターゲットにする悪い大人はすぐ側にいるかもしれない、
と教えなければいけない世の中になるのは、本当に避けたいものです。