オムツ

近年というにはもう長すぎる期間となりましたが、
3歳以降もオムツが外す事ができずに、オムツの使用年齢が広がっている事から、
オムツメーカーでもそれに見合った、大きなサイズの需要があると踏んで、
体重が15kg〜28kgの子どもを対象にしたものが販売されており、
さらなる拡大を続けているようです。

幼稚園に入園させられるかという問い合わせも増えているようで、
オムツをつけたまま入園する年少児が増えているようです。

子どものそれぞれ異なる環境で生活しているので、
しゃべれるようになるまでの時間と同様に、
それぞれ異なって当たり前といえば当たり前なのですが・・・

少し前までは2歳の誕生日にオムツが取れているかどうかが一つの目安になっていました。

また、紙オムツはとても高価なものなので、家計を考え、
経済的にもなるべく早くオムツを取りたいと考える親が多かったのも
その一つの理由だといわれています。

それ以外にも、こうしたより大きいサイズのオムツが広がっている背景には、
オムツ離れを子供に強要しない育児の広がりがあるという事も理由と考えらています。

保育園に通っていると、同い年の子どもがオムツ離れをしていくと、
子どもながら、自分も負けてなるものかという意識も生まれるようですが、
一方では、自分だけいつまで経っても、オムツ離れが出来ないなどと、
必要以上に気にしてしまって、プレッシャーを感じている子どもがいてもおかしく在りませんよね。