保育士試験の回数を年二回に!
十四日に厚生労働省は、待機児童解消に向けて、保育士を増やすための計画を発表しました。
厚労省は二〇一七年度までの五年間で四十万人分の保育の受け皿を確保する
「待機児童解消加速化プラン」を進めています。
各自治体の保育整備計画などを元に推計した結果では、
二〇一三年度の時点で全国で約三十七万八千人の保育士さんが勤務しているとの事です。
このままの計算で、二〇一七年度末には、約三十九万八千人まで増えると予測していますが、
その予測数では、保育定員に対しては約六万九千人が不足するという見通しだという事です。
この不足分をなくすために、
今、年一回の保育士試験を年二回実施して受験しやすくなる対策などを
盛り込んだ計画を発表しました。
計画では、保育士試験の回数を年二回に増やして実施する都道府県に、
問題作成費など実施費用の一部を補助するというもので、
二〇一六年度からの実施を目指すというものです。
また、保育士を養成する大学などへの就職支援補助や、
保育士資格を取得しているが実際には保育士として働いていない「潜在保育士」の方に、
仕事を斡旋する自治体の「保育士・保育所支援センター」への補助も盛り込んだという事です。
これらは、共に二〇一五年度から実施する予定で、
事業費六十五億円が新年度予算案に盛り込まれたと発表しました。
これらの事だけで、
保育定員に対する保育士さんの不足が全て解消するとは思っているとは到底思えません。
どのようにしたら、
潜在保育士さんが保育士として働きたいと思うのかを盛り込んだ計画というものも
必要なのではないでしょうか?
潜在保育士が本当に「保育士・保育所支援センター」を利用するのでしょうか?
予算が無駄使いってことになりませんか?
「保育士・保育所支援センター」も明確な目標、
つまり、数値目標はどれ位の潜在保育士さんの掘り起こしを目指しているのでしょうか?
かけたコストの分を回収できるくらいの実績をあげなければ、
何のための、誰のための「保育士・保育所支援センター」だと言われかねないという事は
承知しているのでしょうか?
厚労省は二〇一七年度までの五年間で四十万人分の保育の受け皿を確保する
「待機児童解消加速化プラン」を進めています。
各自治体の保育整備計画などを元に推計した結果では、
二〇一三年度の時点で全国で約三十七万八千人の保育士さんが勤務しているとの事です。
このままの計算で、二〇一七年度末には、約三十九万八千人まで増えると予測していますが、
その予測数では、保育定員に対しては約六万九千人が不足するという見通しだという事です。
この不足分をなくすために、
今、年一回の保育士試験を年二回実施して受験しやすくなる対策などを
盛り込んだ計画を発表しました。
計画では、保育士試験の回数を年二回に増やして実施する都道府県に、
問題作成費など実施費用の一部を補助するというもので、
二〇一六年度からの実施を目指すというものです。
また、保育士を養成する大学などへの就職支援補助や、
保育士資格を取得しているが実際には保育士として働いていない「潜在保育士」の方に、
仕事を斡旋する自治体の「保育士・保育所支援センター」への補助も盛り込んだという事です。
これらは、共に二〇一五年度から実施する予定で、
事業費六十五億円が新年度予算案に盛り込まれたと発表しました。
これらの事だけで、
保育定員に対する保育士さんの不足が全て解消するとは思っているとは到底思えません。
どのようにしたら、
潜在保育士さんが保育士として働きたいと思うのかを盛り込んだ計画というものも
必要なのではないでしょうか?
潜在保育士が本当に「保育士・保育所支援センター」を利用するのでしょうか?
予算が無駄使いってことになりませんか?
「保育士・保育所支援センター」も明確な目標、
つまり、数値目標はどれ位の潜在保育士さんの掘り起こしを目指しているのでしょうか?
かけたコストの分を回収できるくらいの実績をあげなければ、
何のための、誰のための「保育士・保育所支援センター」だと言われかねないという事は
承知しているのでしょうか?
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