主婦を経験してから保育士資格を取得

最近では、自分自身で子どもを育て、その後、その途中の段階で、
自ら勉強して、保育士資格を取得する方も増えているようです。

子どもを育てるという行為に、それなりに自信がつくこともその要因のひとつだと考えられています。

子どもが成人になるくらいまで待つ方、
小学校や中学校、高校、大学入学まで待つ方などタイミングはそれぞれ異なるのかもしれませんが、
このような何かのきっかけが大きいようです。

正直、子どもを学校に行かせるにもお金がかかりますし、
将来の事を考えて、
共稼ぎして、
少しでも子どもの学費のために貯金をしておきたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

子育てが一段落してから、保育士さんとして働こうと考えている方は、
学生時代に保育士資格を取得していた方か、
手を離れるタイミングに前後して保育士試験を受けて資格取得をした方になります。

元から、保育士資格を持っていた方は、結婚や出産を機に職を離れているので、
大体の方が、ブランクがあることに危惧されていますが、
直ぐに現場に入ると頭よりも先に体が反応するので、
ブランクが長くても、少しずつ感覚が戻ってきますので問題ないと思います。

資格取得を目指す方は、独学や通信教育・通信講座などで勉強をして、
年に1回の一次試験、二次試験という狭き門を通過しなければなりません。
合格率は10%〜18%位なので、1回で合格するにはかなり難しい試験ですよね。

部分合格という方法で、計画的に何年かかけて合格を目指す方もいるので、
よく受験資格や、取得の方法を理解してから、資格取得を目指してください。

短大卒業が最低限の受験資格になりますが、受験資格をみたしていれば、
年齢はいくら上になっても資格取得が可能になりますので、
本当に、子どもが成人してからでも、資格取得する事は可能です。

自分の子どもの子育てを終えてから資格を取得して、
保育士が天職だったなんて気付く事があるかもしれませんね!